講師紹介

 

櫻田 亨 ギター&ウクレレ&リュート

日本ギター専門学校でギターを学んだ後、オランダのデン・ハーグ王立音楽院でリュートを佐藤豊彦に師事した。

リュート、テオルボ、 ビウエラ、バロックギター、19世紀ギターといった撥弦楽器を幅広く演奏し、時代やその音楽にふさわしい楽器を的確に使い分けている。

また、すべての楽器にガット弦を用いて歴史的な表現力を引き出す演奏スタイルは、世界でもまだ数少なく、非常に興味深いものである。

ソリストとしてのみならず、通奏低音奏者として、共演者の意図を十分に汲み取って盛り立てる柔軟な音楽性は、多くの演奏家から信頼を集めている。

《ルストホッファース》《ムジカ エランテ》のメンバー。

リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン事務局長。

06年ワオンレコードよりリュートソロCD「やすらぎのガット・7つの響き<Varietie of Lute Collections>」をリリース。

2010年夏、2枚目のソロCD「皇帝のビウエラ・市民のリュート」リリース予定。

 

櫻田 玲子 ピアノ&声楽

札幌大谷短期大学音楽科、東京芸術大学声楽科卒業。

オランダハーグ王立音楽院(バロックシンギング専攻)、スウェーリンク音楽院(ソロシンギング専攻)修了。

ルネッサンス、バロックからドイツリートを中心に、仏歌曲、現代曲のレパートリーを歌う。

ほくとぴあオルガンコンサート,東京文化会館モーニングコンサート、東京都美術館「プラド展記念コンサート」等出演。

2000年にはフランス歌曲、現代曲でリサイタルを開催。

合唱では大谷短大輪声会、芸大バッハカンタータクラブを経て、バッハ・コレギウム・ジャパン創立メンバー

オランダでは現代曲専門のプロ合唱団に所属。

故木村宏子、M.van Altena, L.Meeuwsen 各氏に師事。

アンサンブル《ムジカ・エランテ》メンバー。

2007年より越谷市教育委員を務める。